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DIE WITH ZORO

DIE WITH ZOROという本を読んで、あまり感動しなかったのです。理由は良書と感じるが、そうだよね。そうそうという共感はたくさん、自分のスタイルと似ていて確認が多かったからです。

要約すると、ほとんどの人は70歳で資産のピークを迎える。果たしてそれが正解か?今しかできない事に使う方が豊かな生き方ではないか?ということらしいです。


| 経験の価値を信じる。モノの価値は時間と共に下がるが、経験の価値は時間と共に思い出として上がっていく。経験から楽しみを引き出す力は落ちるので、使いもしないお金を稼ぐのはやめるべき。


| ゼロで死ぬ。死ぬときに余っているお金は無駄。死ぬときに持っているお金は過去の自分から奪った時間の代償である。養うために忙しく働くのはいいが、子供の幼少期に共に過ごす時間は二度とやってこない。


| お金の価値を引き出せる力は加齢とともに衰えていく。例えば30歳では元気にできるスポーツは沢山あるが、80歳ではできるスポーツは限られている。旅に出てもアクティブには動けない。


| 健康低下、興味減弱、性欲減退、想像性低下。

老後の自分は思っているほどお金は使わない。

| 私の死生観

人は必ず死ぬ。人は死を強く意識するから、今を大切に生きようとすると思います。

私は人生の岐路や難しい意思決定をする時の判断基準は死ぬとき、目を閉じる瞬間を強くイメージして、後悔すると感じるか。感じないか。です。


自分の心に聞いて良い気分ならどれを選んでも正解だとおもます。正解不正解は人それぞれだから、他に影響されるとブレると感じます。さらに言うと正解か不正解じゃなくて、どれがやりたいか、やりたくないかだからと考えます。

正しいより、楽しい。正しいより、面白い。今は楽しいかな? 常に楽しい。なら良い判断とします。未来も病気も事故も予測はできないから、今を全力で楽しむ。後悔のない判断をする生き方。それであれば、いつ死んでも後悔はないと感じます。

何かを失った時に後悔しかないか、今までありがとう。と思えるか。常に後者の気持ちになれると良いなと思います。


誤解を怖れず言うのであれば、私は人が死ぬのはそれほど悲しくないです。人はきっと今後会えなくなるから悲しいのだろうと思います。準備ができていないから悲しいのだろう。ならば、生きているうちに大切な人に丁寧に接すればいいのではないかと思います。



| お金やモノでは幸福度は上がらない。

私は自分の寿命までに使うお金を稼いだらセミリタイアすると決めています。又はお金より好奇心を優先する人生でありたいと思います。

独立して仕事をたくさんしている知人はたくさんいて素晴らしい努力家だとは思いますが、私は時間と好奇心を優先する人生にしたいと考えてます。

所有しようと思うからお金がたくさん必要ですが所有しない生き方もあると思います。大きなプロジェクトは組織力が必要なため会社と組み行い、個人のスペシャリストとして参加する。個人としての事業は楽しく生きる最低限の収益をあげる体制を築き、楽しい時間を過ごすプロジェクトを組める様に”時間と好奇心を最優先”に生きたいです。



|来世に資産は持ち越せない。

生命力があれば、将来に不安はないです。未来のために投資しろ。という考えは間違ってはいないと感じますが、お金を増やすコトより、お金を稼ぐ生命力を高める事ができればどんな時代が来ても問題ないと感じます。

相続税も90%とかにしてしまえ。とすら思います。人生はどれだけ高い位置に行くかではなく、自分で登れた上がり幅が楽しいので、誰かと比較する必要あるかね⁈と思います。子孫には1円も残さない、使い切る笑。楽してもらったものなど価値を引き出せない事がほとんど、簡単にあげるとかわいい子孫の楽しみを奪うだけと思います。苦労を楽しもうぜ。


私はスーパーポジティブなので、コロナウィルス蔓延という困難が ”生きるという事" を深く考えるきっかけになったと思います。なぜ生きるか、どう生きるかが大事であり、ただ生き残る事ではないと感じます。

Most important thing is why to live ,how to live. Not to just survive.

夜明け前に明日を感じて。




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