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クレイジージャニーな人生もあり?!

  • 執筆者の写真: A K
    A K
  • 2022年6月13日
  • 読了時間: 6分

更新日:10月8日

人生は楽しんだ方がいい。それも目一杯に。

地球上の誰もが予測できないこの現実。その連続だったのが人類の歴史だと思います。予測はできないから大切なのは、なぜ生きたいか、どうやって生きたいか。であり、現代はそれを見失いがちなのではないかと思います。

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【資本主義での働き方の4種類】

"金持ち父さん、貧乏父さん" という本でもあったと思います。

労働者は、時間を報酬に変える。

専門家は、成果に応じて報酬に変える。

経営者は、人に働いてもらって報酬に変える。

投資家は、お金に働かせて仕組み作りに変える。


フロー型からストック型のビジネスにしないと、金持ちなれないし、幸せにはなれない。経営者や投資家が強いという本や不労所得を得ていて自由だという”金持ち父さん貧乏父さん”的な思想です。

確かに綺麗事を並べたところで、なるべく労働者の給料を抑え利益を出す。そして、経営者と労働者のバランスを取る。それが資本主義の形だと思います。私も労働者だったころには視野が狭く全く気がつかなかった不都合な真実です。労働者が悪い、経営者が良いとも思いませんが、私はそこから出てみました。その先にFIRE?お金と時間から自由になり豊かな人生?果たしてそうだろうか?自分はどこのポジションで生きたいか。何を大事にしているかで人それぞれ違うと思います。


【私の人生のコンセプト:苦労を楽しむ。】

私流に考えると下記になります。


投資家は、お金も時間もあるが、” 苦労を楽しむ” ような経験を得る事は少ない。

経営者は、お金はそこそこで時間はあるが、” 個の力” は弱く、組織の精度で大きく差はある。

専門家は、お金と時間とは自分の配分次第。組織に左右されないが強い組織力、継続性はない。

労働者は、考えなくても働いた分だけお金はもらえるが、時間の制約は大きい。


楽しく生きるために必要な額っていくらなのか考えた事ってありますか。今の自分はお金から価値観を最大限に引き出せているのかたまに考えます。苦労はスパイスになるとの考えなのでバランスは重要ですが、専門家兼経営者は ”組織に左右されず変化にも強い。" = ” 苦労を楽しみ味わいながら、個の力も強い。”と感じて自分はその生き方が気に入っています。

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味わうという感覚はお金で買えないし、共有できない。だから、その楽しみはなるべく一人で行い、"個の生産性を追求"する。

私にはこの生き方があっていると感じています。投資家のように不労所得を得ることに興味は低いし、経営者のように組織化しなくてもテクノロジーが発達しているため大抵の規模感のことは少数でできてしまう気がします。拡大の必要性があったり、組織力が必要なプロジェクトは企業と組みやればいいし、生きるためのお金と自分の時間のバランスを取った仕事は個人でやればいいと考えます。

独立って優秀な人がすることですよね?答えはNOだと思います。自分でやってみて、周りを見て分かりました。稼ぎはあるけど大した能力ではない人は意外と多く、どちらかというと自分も含めて社会性がなくはみだした人が多いですね。企業の中の方がよっぽど優秀な方はたくさんいると感じます笑

どういうマインドかというと、「成功するまで止めなければ、失敗ではなくずっとトライアンドエラーの過程。ダメだったという方法を1つ学んだ」という思考の人が多く、とりあえずやってみない理由はないと思います。


私は”努力は夢中には勝てない”という言葉を地で生きてきました。と言えばかっこ良いですが、好きな事しか夢中になれないから仕事にすべき、それに疑問を持たなかった変な奴と思います。今後は体力的に厳しいのかもしれませんが、個人的には苦労を味わわないで上手くいっても、何かもったいないなとすら思います。人生の大半の時間を費やす仕事を月曜から金曜日まで嫌々費やし、土日でリフレッシュ、また月曜は憂鬱というのは何か嫌だなと思ったのです。私は仕事は絶対に選びます。ワクワクしないことはしない、夢中になれないと精度も良くないですね。

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メンタルモンスター

私の自衛隊時代の同期で人生2ターン目に入ったクレイジーな友がいます。

彼が自衛隊を辞め、中野のボロボロアパートに住んでた時は大丈夫か?と思う生活でした。部屋が狭すぎる為、押入れに半身入れてリアルドラえもんのスタイルで寝てるし、風呂なしシャワーだけでしかもベランダにシャワーボックス笑。食事もコスパ最強と思われた吉野家より、更に安く牛丼を出す"牛丼太郎"という謎のチェーンを教えてもらった思い出があります笑。

しかし、そんな生活は長く続く事はなく、25歳で自分の成功を掴んだ早咲きの彼は、35歳?の時に継続的に利益を生み出せる経営者としての自分を捨て、世界旅へと行きました。

自分に甘えが残ると嫌だからと、全てを人にあげてしまったみたいです。リセットして、帰って来ても0です。覚悟、決まっちゃってます。。。メンタルが最強すぎる。

仕事、収入、などでいったら、私も含めまだまだ辿り着いたことがない高みのフェーズにいたと思いますが、彼はあっさりと捨ててしまいました。ベトナムからトルコまで約70,000kmを自転車で駆け抜け、コロナウィルス蔓延で国境を越えられなくなり日本に帰国しました。日本に帰国時は東京から九州の実家に帰るのに軽々自転車で帰ってました。。。やべぇこいつ日本国内移動に飛行機、新幹線って思考がねぇ。2度死にかけたそうですが飯が食べれない時は、スニッカーズと川の水をろ過して駆け抜けたインスタを見た時は爆笑しましたね。自衛隊の訓練時でも、もう少しマシな食料与えてもらってたぞと。。。

一般的な価値観に囚われず自分の人生を最高に楽しんでる凄い奴だなと思います。状況に対応するサバイバル能力が自衛隊時より進化している稀有な存在ですね笑

この話をすると経営者の方は「そういう奴は違うジャンルでも、また成功するよ」と、皆さん言いますね。はい、私もそう思います。私も生命力では強い方と思いますが、レベルが違い過ぎて、何か甘えていて、、、すみません。という気持ちになります。


興味のある方は旅の映像↓

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多様化すべきもの

彼が旅路で感じた「日本人は生き方の多様化は良いが、日本の国は多様化に対応する必要はない」という視点には考えさせられました。世界の生の状態を見て、感じた彼ならではの視点。久々に会い、彼の視点に凄く刺激をもらいましたが、これの深い意味はまた今度。


いやー、人生は楽しんだ方がいい。とりあえずやってみる。が大事と、改めて教えられました。人生が考えていた計画通りなんてことほとんどないですしね。いや、1つもなかった気がします。やりながら修正していく”強引力”が一番大事ですね。

最近、投資しろ、投資しろとやたら政府やメディアに煽られますよね。アメリカの経済成長を前提とした資本主義経済の限界が来ていて、みんなにお金出させる為に煽らてる気分と思ってしまいます。投資も誘われる事も多く否定はしませんが、今のところ「自己投資が1番利回りが良い」のでまだしません。どんな過酷な時代でもその時代、時代で稼ぐ力、生き抜く力が高いことが大事とメンタルモンスターの彼から感じさせられました。小さな悩みはあるのでしょうがメンタルが最強の彼は常に人生が最高に楽しんでいる様に感じます。


今週は短い期間ではありますが、久々に会った友と初めて一緒に仕事をし、自衛隊時の様に寝食を共にし、熱く語り合った最高な1週間でした。いやー楽しかった。小さくてもいい、友と何かを成し得て、ハイタッチ出来る気分は最高です。

クレイジーな彼とまた何か出来る事を夢見て。


 
 
 

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