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独立記念日

  • 2016年9月1日
  • 読了時間: 5分

更新日:2025年11月3日


■由来

私の屋号「ファントムワークス」の由来のひとつには、私の基礎を形成した航空自衛隊の存在があります。超音速戦闘機の歴史の中で、5,000機以上も製造されたベストセラー「Phantom」「PhantomⅡ」という戦闘機の名前に由来しています。攻撃機という点と、“売れた歴史”を持つことが、セールスという生業にとって縁起が良いと感じたのがきっかけでした。

以前は「どちらにいらっしゃったんですか?」という質問をよく受けました。多くの方が過去の企業やブランドを基準に人を判断しがちですが、私は「航空自衛隊です。ペトリオットミサイル発射訓練でアメリカの砂漠にミサイルを撃ちに行ってました!」とよく答えていました。転職の多いアパレル業界だからか、同じ質問を何度もされるうちに少し飽きてしまったのを覚えています。

もういい歳ですし、過去は過去。今できなければ何の意味もない。そう思うようになりました。

■ 独立前

サラリーマン時代の私は、少しばかり好奇心が強い、どこにでもいる普通のサラリーマンでした。独立前に勤めていた会社の社長面接は、今思えばとても面白いものでした。輸入代理店だったため、社員の多くが2〜3ヵ国語を話せる中、私は採用基準に満たない状態。

それでも、少し話しただけで社長は隣にいた部長にこう言いました。「こいつの希望年俸を聞いて雇っといて。」

何が良かったのか自分でも分からないまま採用。「えっ、いくらでもいいの?」と驚いたものの、「じゃあ1,000万アップで!」とは流石に言えませんでした(笑)。

社長は自分の起業ストーリーを語ってくれ、その姿が本当にカッコよかった。「この人、めちゃくちゃ面白い!やってやるぜ!」と気合を入れたのを覚えています。後に同僚が「なぜ彼を採用したんですか?」と尋ねたところ、社長の答えは「生命力採用」──。その言葉に二人で大笑いしました。


■ 壁があったら殴って壊すタイプ

入社後、私が企画した自社ブランドが売上○億円を記録し、大ヒット。社長には「面白い奴」と思われていた反面、管理職の方々には“厄介な奴”と思われていた自覚があります。

“壁があったら殴って壊す、道がなければ自分で作る”タイプだったので、入社して間もない頃からこう言っていました。

「ダメな現状のルール内で考えて、同じことを繰り返しても良い成果なんて出ません。会社のルールは守るものじゃなく、変えるものです!」

…今思えば、25年という歴史ある会社で全員先輩、全員ハイスペック、なかなかのイキり散らかしぶりでした(笑)。それでも、そんな私を受け止め、やりたいことを思いきりやらせてくれた社長には心から感謝しています。「よし、やってみろ!他の幹部には俺が言っとく。」この一言でどれだけ救われたか分かりません。そして嫌な顔ひとつ、ふたつ、、、で支えてくれた部長、会社の皆さんにも、心から感謝しています。

■ 旅をしながら

「日本で売れたから、次は海外で売ってみたいです!」そんな一言から始まり、入社半年でパリ、ベルリン、ミュンヘン、ニューヨークで展示会を開催。さらにロンドン、アントワープ、アムステルダム、フィレンツェ、ミラノ、上海と、リサーチの旅を続けました。

世界を旅して気づいたのは、行動力こそ命ということ。そして「チャンスを感じられないのは、自分の感度が低いから」だということ。

素敵な人やモノとの偶然の出会いは、感度を高めてくれる。準備してきた人間にはそれが“チャンス”に見えるけれど、準備してこなかった人にはただの出来事でしかない。そう学びました。​

■ TENBELLESとの出会い

パリで最も有名なコーヒーショップ「TENBELLES」(Instagramはこちら)とのコラボレーション展開は、まさに偶然から始まりました。仕事でパリ滞在中の朝、時差ボケのまま散歩していてふと入ったカフェ。それがTENBELLESでした。「なんて素敵なお店だろう」と思い、勢いのまま話しかけたのが始まりです。そこからコラボ企画が実現し、新宿の百貨店や都内の有名セレクトショップ数店で、約1年にわたってポップアップイベントを開催することになりました。いまでもパリに行くたびに、TENBELLESのオーナーであるアリスとアンナは、両手で抱えきれないほどのお土産をくれます。あの偶然の出会いに、今でも心から感謝しています。


■ 2016年、独立

「キューちゃん、会社の経費でどれだけ楽しめるかがサラリーマンだろう?」そう言って私をその会社に誘ってくれたクレイジーな同僚も、ついに退職。

“現状維持のために働くなんてつまらない”“輸入代理店業だけでは近い将来立ち行かなくなる”そう感じた私は、好奇心の赴くままに、勢いで独立しました。

最初は本当に大変でしたが、立ち止まりながらも「行動」だけは止めなかった。気づけば、その行動の連続が今の道を切り開いてくれていました。

■現在

現在は、世界中のアーティストやデザイナー、クリエイターを発掘し、彼らの感性をビジネスへと繋げる活動をしています。

主な拠点はパリ、ストックホルム、コペンハーゲン。人と出会い、歩き、話し、文化を吸収しながら、自分にはないものに出会う日々にワクワクしています。

素敵な人に出会うと、つい口癖のようにこう言ってしまいます。


“What do you recommend? About culture, food, shop?”


英語は下手でも気にしません(笑)。だって、素敵な人は素敵なことを知っているから。数人に聞くだけで、ガイドブックに載っていない最高のスポットが見つかります。時には「友達を紹介するよ」と輪が広がることもあります。

そう、私は英語が下手ですが、人見知りもしません!なぜなら、「聞き取れない方が悪い」と思って話しかける強メンタルを持っているからです(笑)。

今もなお、新しいカルチャーやビジネスチャンスを見つけ、アイデアを持って発展させていくことに好奇心が尽きません。最近は北欧で出会った人やモノとのご縁から、新しいビジネスが動き出しそうで、またワクワクしています。

■ Imagination means nothing without doing.

——行動を伴わない想像は意味がない。この言葉が、私は大好きです。

私は「熱量のある行動だけが、創造と熱狂を生み出す」と信じています。だから、熱量のない人とは仕事をしません。

「コンサルタントです」と言えば簡単ですが、私はその言葉があまり好きではありません。“口だけ出して責任を取らない”タイプが多い業界だからです。

私の流儀は違います。成果を求め、依頼主と共に全力で行動する。企画・生産・営業・ブランディング——売れるために必要なことはすべて、私の仕事です。私は超ポジティブ熱量重視。だから、熱くない方はご注意ください(笑)。私と話すのは体力を使うと思います。

——以上、私の暑苦しいお話でした。

 
 
 

3件のコメント


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Іван Братчук
Іван Братчук
1月05日

Часом знаходжу ці джерела випадково, іноді хтось скине в чат, іноді сам зберігаю “на потім”. Частину переглядаю рідко, частину — коли шукаю щось локальне чи нестандартне. Вони різні: новини, огляди, думки, регіональні стрічки. Я не беру все за правду — скоріше, для порівняння та пошуку контрасту між подачею. Можливо, хтось іще знайде серед них щось цікаве або принаймні нове. Головне — мати з чого обирати. Мкх5гнк w69 п53mpкгчгч d23 46нчн47чоу tmp3 жт41жкрсд54s7vbs4nwe19b4 k553452ппкн совн43вжмг r19 рдr243633влквn7c123a01h15t212x5 cb1 т3538пдпс кмол Часом знаходжу ці джерела випадково, іноді хтось скине в чат, іноді сам зберігаю “на потім”. Частину переглядаю рідко, частину — коли шукаю щось локальне чи нестандартне. Вони різні: новини, огляди, думки, регіональні стрічки. Я не беру все за правду —…

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Іван Братчук
Іван Братчук
1月05日

Часом знаходжу цікаві сайти — випадково або коли хтось ділиться в чаті. Частину зберігаю про запас, іноді повертаюсь до них при нагоді. Тут є різне — новини, блоги, локальні стрічки чи просто незвичні штуки. Деякі переглядаю рідко, деякі — коли хочеться вийти за межі звичних джерел. Поділюсь добіркою — може, хтось натрапить на щось нове: м1к7xrз8 t нкampkw2 v3 g499zb8gчр 88 lw2g73ч7xzzvm4p k9uч4g7 qz8ll8xc555 j р3ppo2рцm5df99f0l5хтkk a9 kzv7ц12ш4 r7sd Щодо загальної інформації — іноді буває корисно мати кілька додаткових ресурсів під рукою. Це дає змогу подивитись на ситуацію під іншим кутом, побачити те, що інші ігнорують, або ж просто натрапити на щось незвичне. Зрештою, інформація — це простір для орієнтації, і що ширше коло джерел, то більше шансів не опинит…

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Іван Братчук
Іван Братчук
1月05日

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